「行動に移せない心理」が働き、会社を辞めたいと思いながらも変われないままへ

当ページのリンクには広告が含まれています。
行動に移せない心理

会社を辞めたいと不満を抱えたまま1年、2年とダラダラ過ごしたくないですよね。

分かっていても、なかなか行動に移せないものです。

でも、人はチャレンジしないことで、どんどんつまらなくなっていきます。

だからといって、仕事にやりがいを感じるために「起業しよう!」と、いきなりハードルを上げる必要なんてありません。

まずは、自分に合った環境を見つけることから始めてはどうでしょうか。

社会人にとって環境はとても大切で、今後の人生も大きく変わってきます。

そこでこの記事では

1.行動に移せない心理

2.行動が面倒になる理由とその解決策

3.計画だけで満足する理由

について、詳しく解説していきます。

人がすぐ行動に移せない心理さえ分かれば、環境を変え、やりたい仕事に就き、理想の未来を手に入れることができます。

クリックできる「目次」

行動に移せない心理

人が行動に移せない心理は「現状維持」する力が働くからです。

どんなに変わりたいと思っていても、人は今いる場所が安全と深層心理では思っているため、なかなか行動に移せないようになっています。

これをホメオスタシス(恒常性)といいます。

ホメオスタシスとは、内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
ウィキペディアより引用

行動できないのは、ただ勇気がないのではなく、自分自身を守る防衛本能があるからです。

これは、良い行動と分かっていても働いてしまうものです。

例えば、やりたい仕事が見つかりモチベーションも上がってきた!

でも数日たつと「やっぱり今のままでいいか・・」と元に戻ってしまう。

人は、新しいことを始める時には

「どうせ私にはできない」
「どうせ続かないよ」
「失敗したらどうするの」

と、不安になりそのうち考えるのも面倒になってくることもあります。

行動に移せない心理

これは誰にでも働く心理で、一生なくなることもありません。

だから「人は変化を嫌う生き物なんだ!」と知ることで、自分の心の声に気づき

現状維持へと「無意識」に引っ張られることが、減っていきます。

現状維持しようとする力に、引き戻されないためには「目的」を明確にすることです。

働く目的の見つけ方詳細はこちらへ「やりたい仕事が分からない」のは探す順番が違ったから!失敗しない適職の見つけ方

あわせて読みたい
「やりたい仕事が分からない」のは探す順番が違うから。失敗しない適職の見つけ方 やりたい仕事が分からない人のために、適職を見つける手順を紹介。物事からやりたい仕事を見つけられる人はごくわずか。そのため、適職を見つける手順はまず「働く目的」を明確にすることです。

自分が心から満足できる本当の目的を見つけ、それを叶えるための手段が「仕事」になります。

とはいえ、人は簡単には変われない心理までは分かったけど、それでもいざとなると「また今度でもいいか~」と

面倒に感じ行動できないのはなぜでしょうか?

行動に移すのが面倒になる理由

やらなきゃいけないのは分かっていても、行動に移すのが面倒だと感じてしまうのは、プロセスを考えてしまうことが原因です。

例えば「転職活動をしよう!」と決めたとします。

まず転職サイトに登録して、ハローワークにも行ってみよう!履歴書も書いて、あ!スーツも用意しないといけないな・・その前に仕事を辞めることも言わないと・・

と今後の予定を考えていくことで、だんだん面倒に感じてきます。

やらなきゃいけないことがたくさんあるほど、動けなくなってきます。

先のことを考えすぎて、行動できないを防ぐには、まずはひとつのことだけを考えて行動すること

例えば「今日は履歴書を書く!」と、そのことだけを考えて行動することです。

そして、プロセスよりも「新しい職場で生き生き働いている自分(ゴール)」をイメージします。

そのイメージを、強くするには、時間の感覚を変えることです。

今まで時間は、過去から今、未来へと流れている感覚だと思いますが

それを、未来から今、そして過去へと流れている時間感覚にすることで、今の環境(状態)に違和感を感じ始めます。

例えば「私はたくさんの人を助ける仕事に就く」という目的があるとします。

でも現実は、ただ指示されたことをこなすだけで、誰かを助けている実感はない

それなのに「どうして私は、ここにいるのだろう・・」

と、行動しない自分が気持ち悪くなってきます。

過去から現在、未来への時間感覚だと、どうしても過去の出来事の方がリアリティがあるため引っ張られていきます。

でも、未来から時間が流れていると考えることで、今やるべきことが明確になっていきます。

プロセスを考えるより、理想の未来をイメージしながら行動する

そのためには、時間は未来から流れている感覚になること

行動できない人は「知識」と「計画」だけで脳が満足していた

仕事で成功したい、今の自分を変えたいと、理想の未来を描いては、自己啓発本を読んだり、目標をたてるまではするけど、その先になかなか進めない・・という人は

知識を得ることに「快」を感じ、計画を立てることで脳が満足してしまう場合もあります。

インプットしている時は、成功者へと意識が移動し、モチベーションも上がり、気持ちも高揚しますが

それは一瞬の快感であって、現実は何も変わっていません。

「今度こそ、行動するぞ!」と思い、長期目標、短期目標も決め、計画表なんかも作ってはみるけど

この計画を立てている時点で、気持ちがワクワクして脳は満足してしまいます。

そしてまた変わらない日常に戻っていく。

旅行も計画するときの方が楽しい!という感覚と同じです。

これを変えるには、行動することに「快」を感じことです。

そのためには、小さな成功体験を積み重ねていくしかありません。

最初は意識して行動し、それがやがて習慣となり、結果が変わってきます。

そのためにも、ぶれない明確な「目的」が必要になってきます。

前進し続けられたのは
自分がやることを愛していたからだ

スティーブ・ジョブズ

あなたは「どうありたいですか?」そのために手段に「どんな仕事に就きますか?」

人は、居場所を間違えてしまうと、とてもつらい毎日になってしまいます。

仕事には向き、不向きがあるだけで、誰にでも才能はあります!

活躍できる自分の居場所を見つけるにはまず、自分の才能を知ることからです。

才能の見つけ方はこちら自分に合った仕事、働き方を見つける「才能、強みを知る方法」

あわせて読みたい
適職に就くための【自分の才能を見つける3つの方法】 向いている仕事、働き方が分からない人のために、自分の才能を見つける方法を紹介。才能さえ分かれば、あとはどう活かすかを考えるだけで適職が絞られてきます。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コーチング受けるおすすめ

クリックできる「目次」