転職癖の治し方。退職した時の「解放感」がたまらない人は危険です

転職癖治す

転職癖の中でも、人間関係が苦手だったり、飽き性など辞める理由は人それぞれですが

ただひとつ危険なのは

ずっと辛かった会社を辞めた時の「解放感」がクセになっている場合です。

私も何度も転職をくり返してきましたが

「あーやっと辞められた!もう行かなくていいんだ!」

というスッキリした気持ちはたしかに、すがすがしいです・・

でも、その解放感の癖こそ終わりにしないと、どんどん選択肢がせまくなってきます。

そこでこの記事では

  1. 転職癖になってしまう原因
  2. 転職癖の対策方法
  3. 自分に合った仕事、働き方の見つけ方

を解説します。

人は原因が分からないと不安なままですが

原因さえ分かれば、あとは対策をしていくだけです。

私もそうでしたが転職をくり返すことで、

親や友人からは「何やっても続かないね・・」「我慢が足りない・・」

と言われ続け自己否定ばかりでした。

でも、自分理解さえできればその転職癖も、見方を変えれば「強み」に変えることもできます。

嫌な会社から解放された時の喜びではなく、仕事を達成した時の喜びに変えていきましょう。

目次

転職癖になってしまう原因

転職癖を治すには、まず自分のことを理解しましょう。

自分を理解するためには、今まで会社を辞めたくなった原因を明確にすることです。

あなたは、どんな時に会社を辞めたくなりますか?

過去だけでなく、今の会社でもいいので

「もうイヤだな・・」って思う時はどんな時なのか

頭の中でぼんやり考えるより、紙にどんどん書き出していくことで整理されてきます。

会社を辞めたくなる原因別「対策方法」

会社を辞めたくなる原因が分かったら、次はその対策方法です。

人間関係に疲れて辞めたくなる

どこの会社にいっても人間関係で疲れてしまう。

という人は、もしかしたら人一倍繊細で敏感な気質をもっている人かもしれません。

これをHSPといいます。

私もHSP気質ですが

例えば、人に言われたことを気にしすぎたり

逆に自分が言ったことも気にしたり

ただメンタルが弱いというわけではありません。

周りの感情を敏感に察してしまうことで、人付き合いが疲れやすくなります。

すぐ人間関係に疲れて嫌になる人は

意識して距離をとったり、重い空気を感じたらひとりになる時間を作るなどしていきましょう。

くわしくは会社の人間関係に疲れ、転職を繰り返すのは「HSP」かもしれません

また、HSPでなかったとしても

基本的な人の心理を知るだけでも、人との関わりが楽になってきます。会社の人間関係のまとめ記事はこちら

条件に不満があって辞めたくなる

条件に不満をもってしまう場合は、何を優先にするか考えることです。

休日出勤のない会社、残業が少ない会社、とにかく給料が最優先など

条件は、入社前にある程度分かります。

面接の時など、確認できることはしてきましょう。

自分では聞きづらい・・という人は転職エージェントを利用する方法もあります。

くわしくは女性にもおすすめ「転職エージェント」と「転職サイト」まとめ

会社(仕事)に飽きて辞めたくなる

職場環境や仕事内容に飽きやすい人は、変化を求める人かもしれません。

職場の人間関係も条件もそんなに悪くないけど、

明日も明後日もこの会社で同じことをする変わらない毎日

もう、同じことの繰り返しの日々にうんざり・・

という人は、けして根気がないだけではありません。

人には色々なタイプの人がいて、毎日同じ環境で、同じ仕事をするほうが安心できる人もいれば

徐々に変化を求める人や、1年~3年でガラッと変化を求める人もいます。

まずはあなたは変化も求める人なのか自己分析してみましょう。

たったひとつの質問で分かります。くわしくは「仕事に飽きた」は甘えではない。20%の人は変化を必要とする人だった!

変化が欲しい人は、異動、転勤、仕事(業務)の幅が広い仕事を選ぶことです

今は変化が激しい時代なので、時代に合わせてどんどん変化できる人が求められる時代でもあります。

そこをアピールすることもできますね。

とにかく人一倍、飽きない工夫を意識することです。

辞めたくなる原因がたくさんある

人間関係や仕事内容など、辞めたくなる原因がたくさんある人は、理想が高いのかもしれません。

転職癖原因

例えば

  • くだらない人間関係に振り回されてる自分がイヤになったり
  • 誰にでもできる仕事をしている自分がイヤになったり
  • 上司に指示されこき使われている(と感じる)自分がイヤになったり

誰にでも「理想の自分」があると思いますが

いくら理想はあっても、いきなり飛躍できる人はいません。

「あの人天才だね!」と言われ人でも、最初は小さなことの積み重ねからスタートです。

小さな積み重ね

理想と現実のギャップを埋めるには、小さな成功体験を積み重ねていくことです。

転職癖の原因が分からない人へ

自分では転職癖の原因が分からない人や、自己分析が苦手という人は「コーチング」を受ける方法もあります。

コーチングとは、簡単にいえばコーチからの色々な質問に答えていくことで、自分の考えや本音を導きだしてくれる手法のことです。

私も転職をくり返していた時、コーチングを受けたのをきっかけに適職や自分に合った働き方に気づけました。

コーチングのメリットは、他人からのアドバイスではなく

自分で答えを見つけるので、自分自身が納得でき行動しやすくなります。

くわしくは【コーチングを受けた体験談】転職をくり返す原因と適職が分かり収入3倍へ

なんとなく会社を辞めたくなる原因は分かったけど

適職までは分からない人にも、コーチングはおすすめです。

コーチングを受けたい人へ。オンライン可のおすすめ3社【無料体験もあり】

やりたい仕事の探し方

転職癖を治すためにも「できそうな仕事」ではなく「やりたい仕事」を選ぶことです。

自分に合った仕事や働き方を見つける方法を2つ紹介します。

「やりたくないこと」から見つける方法

やりたい仕事を見つけるために、まず「やりたくない仕事」を明確にしましょう。

ほとんどの人には、心からやりたい仕事はありません。

それなのに「自分には夢中になれる仕事がきっとあるはず!」

と思い、転職をくり返してしまう場合もあります。

おそらく心からやりたい仕事あれば、転職癖に悩むことはないでしょう。

だから、少しでも自分に向いている仕事に近づけるためにも

「やりたくないこと(仕事)」を書き出していってください。

例えば

  • 満員電車での通勤
  • 1日中同じ場所での業務
  • 接客業
  • 指示されて動くだけの業務など

やりたくないこと(仕事)の反対が、あなたの望んでいる仕事、働き方です。

才能、強みからやりたい仕事を探す

才能は、誰にでもあります。

当たり前にできることこそが才能なので、自分では気づいていないだけです。

自分の才能を知って、それを掛け合わせることで、最強の自分になれます。

例えば、転職癖だって、見方を変えれば「変化に強い」という才能です。

職場をコロコロ変えるって相当なエネルギーがないとできません。

自分では短所だと思っていたことも

「変化に強い」という才能をどこで活かすか?で長所に変わります。

くわしくは適職に就くための【自分の才能を見つける3つの方法】

会社を辞めた時の解放感を捨てる

いつまでも嫌なことから解放されることに「快」を感じていては、前へは進めません。

私もそうでしたが、嫌なことから逃げているだけでは同じことの繰り返し

まさに、転職癖がついたのも同じ失敗を繰り返していたからです。

解放されることに「快」を感じるより、仕事での達成感で「快」を感じる人になり、転職癖を治していきましょう。

そのためにも自分と向き合い、自分に向いている仕事や働き方を見つけていくことです。

以上、転職癖を治すお話でした。では。

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