仕事に飽きたり、人間関係が面倒になってきては、また会社を辞めたくなってくる・・この転職癖を治したい!
「でも・・転職癖って治るものなのかな?」と不安になりますよね。
人は、原因が分からないうちは不安なままですが、根本原因を知ることで、あとはその対策をしていくだけです。
今までは、どうして仕事が長続きしないのか分からないまま、親や周りから責められないようにと、焦ってまた同じような会社を選び失敗へと
「学生に戻って、もう一度就職活動からやり直したい!」と思うくらい過去の自分に嘆いてしまいますよね。
でも、転職歴があっても給料・待遇など条件が良くなっていく人もいます。
では、この差って一体何でしょうか?
結論からいってしまうとそれは自分のことをどれだけ理解しているか?ということです。
そこでこの記事では
1.転職癖になってしまう原因とその対策方法
2.転職癖を治すための転職活動のコツ
を詳しく解説します。
これであなたは、周りから「根気がない」「何やっても続かないね・・」と言われることもなく、悪循環になっていた転職癖を治し、スキルアップのための転職ができるようになっていきます。
目次
転職癖になってしまう原因とその対策
転職癖のある人は、会社選びの選択肢もだんだん狭くなってきますが、それは自分のことを理解できていないからです。
まず自分とじっくり向き合い、改善していくことで、だんだんとステップアップしていけます。
そのためにもまず、今まで会社を辞めたくなった原因を知ることです。
「あなたはどんな時に会社を辞めたくなりましたか?」
過去だけでなく、今の会社でもいいので「もうイヤだな・・」って思う時はどんな時なのか
どんどん紙に書きだしていきましょう。
頭の中で考えるだけでなく、書きだすことで気持ちが整理されていきます。
では、会社を辞めたくなる原因4つのパターンを解説します。
1.人間関係が原因で辞めたくなる人
会社に上司、先輩、同僚に嫌いな人がいたなど、人間関係で悩むのは、相手が理解できないからです。
分からない相手だからこそ、不安や恐怖を感じ辛くなってきます。
周りに期待しすぎたり、他人を変えようとするのではなく、まずは自分自身の考え方を、変えることです。
「人の悩みの9割が人間関係」といわれるくらい、どこの会社でも、どんな仕事でも、人との関わりはあります。
だから、どんな人と出会っても対応できるように、自分自身の意識を変えることです。
人の心理の基本的なことを知るだけでも、人との関わりが楽になってきます。詳細は「会社の人間関係の改善策が分かれば辛い毎日が激変した【心理の基礎】へ」

2.条件に不満があって辞めたくなる人
休日出勤や残業も多いのに給料が少ないなど条件への不満がある人は、何を優先にするか考えることです。
条件は入社前にある程度分かるものですが、すべに入社した場合なら
給料や休日などは、自分の力だけで変えることはできませんが、例えば残業が多いのがいやだという時はもっと効率良く仕事ができる方法を考えることはできます。
何もしなければ何も変わりません。
上司に相談したり、自分で改善できそうなものはないか?と考えることです。
3.会社(仕事)に飽きて辞めたくなる人
職場の人間関係も条件もそんなに悪くないけど、明日も明後日もこの会社で同じことをする、変わらない毎日、同じことの繰り返しの日々にうんざり
という人はけして根気がないのではありません。
人には色々なタイプの人がいて、毎日同じ環境で、同じ仕事をするほうが安心できる人もいれば
徐々に変化を求める人や、1年~3年でガラッと変化を求める人もいます。
仕事ができるようになり、落ち着いてきた頃会社を辞めたくなる場合は短い期間に、変化を求める人かもしれません。
自己分析方法の詳細はこちら「仕事に飽きた」を理由に会社を辞めてもいい?実は20%の人は変化を必要とする人だった!
たった1つの質問で分かります。

変化が欲しい人は、異動、転勤、仕事(業務)の幅が広い仕事を選ぶことです
今は変化が激しい時代なので、時代に合わせてどんどん変化できる人が求められる時代でもあります。
そこをアピールすることもできますね。
とにかく人一倍、飽きない工夫を意識することです。
4.理想が高すぎる人
人間関係、環境で会社を辞めたくなることは自分でも意識できている人は多いですが
実は、自分では気づいていないからこそ苦しいのが「理想が高い場合」です。
あなたは今まで、かなり非現実的な野望を抱いてしまったことはないですか?
理想と現実のギャップに苦しみ、今の会社から逃げ出したい

でも自分では気づいていないので、人間関係や条件など色々な理由をつけては会社を辞めたくなる人もいます。
誰にでも「理想の自分」があると思いますが
・くだらない人間関係に振り回されてる自分がイヤになったり
・誰にでもできる仕事をしている自分がイヤになったり
・上司に指示されこき使われている(と感じる)自分がイヤになったり
理想と現実のギャップを埋めるには、自分のことを知り行動を起こすことです。
いくら理想はあっても、いきなり飛躍できる人はいません。
「あの人天才だね!」と言われ人でも、最初は小さなことの積み重ねからスタートです。

理想と現実のギャップを埋めるには、ひとつひとつ克服しながら、小さな成功体験の積み重ねることです。
転職癖を治したいなら解放された時の「快」を捨てる
転職癖のある人によくあることですが、今までイヤだなと思っていた会社を退職した日は、心から解放された気分になり、喜びを感じていたかもしれませんが
いつまでも嫌なことから解放されることに「快」を感じていては、前へは進めません。
むしろどんどん悪くなっていきます。
解放されることに「快」を感じるより、仕事での達成感で「快」を感じる人になり、転職癖を治していきましょう。

そのためにも自分に合った仕事、やりたい仕事に就くことです。
転職癖のある人は「今の仕事が好きだから続けたい」と思うことで、人間関係など色々な問題を改善しようと前向きにもなれます。
そのためにも自分に向いている仕事、やりたい仕事に就くことが大前提になります。
「やりたい仕事に就くのは当たり前でしょ?」と、思うかもしれませんが、できそうな仕事や条件で選んでいませんか?
やりたい仕事の探し方
転職癖を治すためにも、できそうな仕事ではなくやりたい仕事を選ぶことです。
さいごに、やりたい仕事の探し方を2つ紹介します。
1.自分の才能、強みからやりたい仕事を探す
才能は、誰にでもあります。
当たり前にできることこそが才能なので、自分では気づいていないだけです。
自分の才能を知って、それを掛け合わせることで、最強の自分になれます。
探し方はこちら自分に合った仕事、働き方を見つける「才能、強みを知る方法」へ

2.「やりたくないこと」から見つける方法
やりたい仕事に就くために「やりたくないこと」を書き出していきます。

「やりたくないこと」の反対が、あなたの「やりたいこと」になります。
例えば、毎日同じ作業の繰り返しがやりたくないなら、毎日違う作業がある仕事を探すなど
では、自分のやりたくない仕事から、やりたいことが見えてきたけど、そこからどんな職種に就けばいいのか?
と迷いますよね。
そんな時は、転職エージェントのプロの手を借りることです。
ハローワークや求人広告、転職サイトは自分で仕事を選び、自分で自己アピールを考えたりしますが
転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーがあなたに合った仕事を探してきてくれます。
客観的にみてもらうことで、新しい発見があるかもしれません。
自分の知識だけでは選択肢も狭くなりますが、プロの手を借りることで選択肢も広がってきます。
今度こそ転職癖を治して、長く続けられる仕事に就きたいという人は利用してみてはどうでしょうか。
新しい自分に出会って、再スタートがきれるかもしれませんね。
