仕事でミスをして上司、先輩、同僚に怒られてばかり
もう何をしても怒られるんじゃないかとビクビクしていると、余計にミスを繰り返してしまう
これ以上怒られたくない・・と自分を守るための言い訳ばかりの自分にも、うんざりしてきますよね。
でも大丈夫です。
仕事でミスをしない人なんていません。
ほんの少し考え方を変えるだけで、ミスの原因と対策方法までみえてきます。
そこで、この記事では
・ミスを繰り返す心理
・言い訳がなくなる考え方
・仕事ができる人になれるテクニック
を解説します。
今までの視点を変えるだけで、つい言い訳ばかりの自分から、仕事ができるように変わっていきます。
言い訳をすると人は離れていきますが、克服しようとしている人には自然と助けてくれる人が集まってきてくれます。
仕事でミスを繰り返す心理とは
仕事でミスをしてはいけないと思うほどミスを繰り返してしまいますよね。
それは、緊張状態の中では本来の力が発揮されないからです。
また怒られるんじゃないかと思えば思うほど、委縮して視野も狭くなってしまいます。
詳しくは「会社の厳しい先輩を怖いと感じたら仕事ができない!その理由と対処法」の記事へ
人は安心感、リラックスしている中で、集中できあなたが本来持っている力が働きだします。
そして、仕事は、怒られないように頑張るのではなく、誰かの役に立つために頑張るものだと視野を広くすることです。
仕事でミスしても言い訳がなくなる考え方
仕事でミスをして上司や同僚責められると、自分を守るためについ言い訳がでてきてしまいますが
聞いているほうは「本当に反省しているのかな?」と不満に思ってしまいます。
仕事でミスをしても言い訳しないようにするには
結果で考えるのではなく、原因から考えてみることで言い訳も自然となくなります。
例えば、初めての仕事(作業)で失敗したとします。
結果から考えてしまう人は「○○さんから教えてもらえなかった」と「聞いてません」「知りませんでした」となりますが
原因に自分をもってくると「最初に私から確認するべきでした」と改善策が分かります。
これを上司や同僚に伝える時も「すみません」とミスを謝った後の言葉も変わってきますよね。
結果だけみている人「すみませんでした。(だって)教えてもらってなかったので」という上司や同僚からしたらただの言い訳に聞こえますが
原因から自分をみた人は「すみませんでした。次は自分から確認します。」と次の改善策を伝えることもできます。
次の改善策まで伝えられるともうこれ以上、上司や同僚も責めようがありません。
これで、あなたは上司や同僚から、また怒られるんじゃないかとビクビクしながら仕事をすることもなくなります。
それでもあなたを責めて批判する人がいてツラい場合はこちらの記事を参考に「他人を批判したくなった時こそ、今自分が苦しんでいることが分かる」
他人を批判したくなる立場から書いてますが、人が他人を「批判」したくなる心理を知っておくだけでも気持ちがラクになります。
仕事ができるようになるテクニック
仕事でミスをすることはけして悪いことだけではありません。
その失敗から改善策を考え、ひとつひとつクリアしていくことで、仕事ができる人へと成長していけます。
そのためのテクニックをひとつ紹介します。
PDCAノートを回そう
自分を劇的に成長させるため1日たった5分書くだけで「行動」「思考」「結果」が変わるというものです。
P(計画)
D(実行、実績)
C(評価、気づき)
A(改善策)
計画をたて実行してみる、それに対してどんな結果になったか自分で評価して、改善し次の計画をたてまた行動する。
これを繰り返しいくことで、仕事で成長できることができます。
仕事でミスを繰り返す人は「次はどうすればいいのか?」と考えないで行動するので同じミスを繰り返すわけです。
そして「私だってこんなに頑張っているのに!」と開き直って言い訳が出てきてしまいます。
仕事ができるようになるには、上司や先輩に頼るだけでなく、自分で改善していくことです。
まとめ
仕事でミスをしてしまった時は、結果からではなく原因に自分をもってきて考えることで言い訳がなくなり、改善策までみえ、あなたの行動は変わってきます。
あなたの行動が変わると周りも変わり始めます。
そのためにも、仕事でミスをした時は「だったらどうすればいいかな」と考えそれを伝える習慣をつけましょう。
考える視点を少し変えるだけで、言い訳している暇もなくなっていくかもしれませんね。
以上、仕事でミスをしても言い訳が出てこなくなる思考とテクニックの話でした。