何か新しい仕事を始めたいけど思いつかないのは、情報収集しすぎかもしれない

新しい仕事思いつかない

何か新しい仕事を始めたいけど思いつかないのは、情報を見すぎている場合もあります。

自分では思いつかないから情報収集してヒントをもらう

というのは良いですが、ただ疲れてしまうというデメリットもあります。

情報収集すると選択肢は広がっていきます。

が、人は選択肢が多くなればなるほど、考えるのに疲れていきます。

その結果「また今度でいいや~」と考えることをやめてしまう。

これではいつまで経っても見つからず

せっかくの熱意もムダになってしまいます。

新しい仕事を始めてみたいけど、何をしていいか分からない人は

外にある情報ではなく、まずは自分と向き合い「内にあるもの」からヒントを見つけることです。

といっても、そこまで大きな願望や夢を求めているわけじゃないから・・

と思うかもしれませんが、どこかで自分と向き合わないと結局、何をしても長続きしないかもしれません。

実は私も、自分のことを理解しないまま次から次へと新しい仕事をしては辞める・・という

同じ失敗の繰り返しでした。

そこでこの記事では「夢中になれる新しい仕事の見つけ方」をくわしく紹介します。

新しい仕事が思いつかないままでは、明日も1年後もずっと同じことの繰り返しですが

夢中になれる新しい仕事が見つかれば、ワクワクした毎日に変わっていきます。

クリックできる「目次」

新しい仕事が見つけられない失敗例

新しい仕事(副業)が見つけられないのは、手段から探すからです。

例えば

何か副業を始めてみたいな~どんな仕事があるかなと検索

「おすすめ副業25選」

といった記事をながめては、できそうなものを探す

YouTubeやインスタを使った副業もいいな~

じゃ私は料理が好きだからインスタでレシピを投稿しよう

と、思いついたとします。

が、

おそらく実際には行動に移さなかったり

始めたとしても上手くいかず、すぐ諦めたり

やる気が続かない・・ってことにもなります。

失敗する理由は、手段から無理やり目的を見つけたからです。

この例でいうと

インスタが手段

料理を教えるが目的

になりますが、インスタでの情報発信はしょせん手段でしかありません。

では成功パターンをみてみましょう。

新しい仕事が見つけられる成功例

成功するパターンは、目的ありきで手段を考えることです。

例えば

友達に節約料理教えてあげたらすごく喜ばれた

もっといろんな人にも教えたいな(役に立ちたい)

だったらインスタに投稿してみようかな

インスタで伝わらなかったらYouTubeもやってみようかな

という感じに目的(料理を教えたい)から手段(インスタ)を選んだ

好きなことが仕事になる理想の形ですよね。

好きだから仕事も苦ではありません。

どうやったらモチベーションが上がるだろ・・って悩むこともないでしょう。

料理を通して人の役に立ちたいという目的が明確だから

どうやったらうまく伝わるか

どうしたら閲覧が伸びるか

やっぱり動画の方がいいのかな

など、手段も考えやすくなります。

目的もなく手段を先に考えるのは、旅行でいうなら目的地も決まってないのに

交通手段やルートを考えているようなものです。

資格取得が目的だと失敗する

何か新しいことを始めたいから「とりあえず資格をとってみよう」というのも失敗しやすいです。

資格を取るためにどんな資格があるのか調べる

って・・

ここまで読んでくれているあなたなら、おかしいことに気づいてもらえていると思います。

目的が資格取得、その手段のために○○の資格に挑戦

おそらく資格習得という目的が達成した後はどうするの?って話です。

正しくは

例えば「お金に悩んでいる人を助けたい」(目的)から

ファイナンシャルプランナーの資格(手段)をとる。です。

目的が明確なので、あとは手段を考えていくだけです。

その「手段が分からないから情報収集する」だと軸(目的)があるので、うまくいきやすいです。

では、肝心な新しいことを始める「ベースとなる目的」をどうやって探すのか?

夢中になれる新しい仕事の見つけ方

何か新しいことを始めるには、自分とじっくり向き合うことです。

特に潜在的に考えていることを掘り起こすことで、自分が本当にやりたかったことや、自分のあり方に気づけます。

潜在意識とは、心の奥底にあって、本人も気づかない意識のこと。自覚されないが、本人の行動や思考に影響を与える、秘められた意識。

goo辞書より

ちなみに顕在意識は自覚している意識のことです。

では、なぜ自分の本音が分からなくなるのか?

人は大人になるにつれ、自分に限界を決めたり、制限を作ったりします。

  • どうせ無理
  • できるわけない
  • やっても意味ないなど

これは親や周りに言われたり、失敗した経験などで積み重なっていきます。

でも自分では忘れているだけで、本当はやりたいことが隠れているのかもしれません。

その蓋あける作業

これが、自分と向き合うってことです。

では具体的にどうすればいいのか、2つの方法を紹介して終わりにします。

キャリアだけじゃない人生まるごと棚卸

紙に自分の年表を作り、経験を書き出していきましょう。

キャリアの棚卸しだけでなく、小さい頃から夢中になった

  • 遊び
  • 習い事
  • 部活
  • 趣味など

すべて書き出していきましょう。

そして、身についたスキルも合わせて書くことで、より自分に合った仕事を見つけやすくなります。

小さい頃からの出来事を振り返ることで、本当に好きなことや、夢中になっていたことを思い出すこともあります。

コーチングが最強でした

自己分析(セルフコーチング)が苦手な人は、プロの手を借りましょう。

コーチングとは簡単にいえば、コーチからの色々な質問に答えていくことで、自分の考えや本音を導きだしてくれる手法のことです。アドバイスをもらうのではなく、あくまでも答えは自分の中にある。というのが前提なので、行動しやすいというメリットがあります。

コーチは話を聞くプロです。

いろいろな角度から質問されることで、

「あっそういえば・・私は○○に夢中になってたことがあります」

と、思い出すかもしれません。

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ちなみに私もコーチングを受けてから本当に好きだったことを思い出し、今があります。

自分の軸(目的)さえ決まれば、その手段はその時代に合ったものを選べばいいだけです。

自分が夢中になれるもので人の役に立てることが仕事になれば、人生の質もどんどんよくなっていきます。

以上、夢中になれる新しい仕事の探し方のお話でした。では。

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