今の仕事は「私には向いてないな」と思いながら会社に行くのは憂鬱ですよね。
だからといって、仕事が向いてないから辞めてしまうのは
「ただの甘えかな?」と自分を追い込み無理してませんか?
興味があった仕事でも、働いてみないと分からないものです。
私も今まで色々な仕事を経験しましたが
自分に向いていると思った仕事でも、実際やってみたら不向きだったこともありました。
だから、今の仕事に向いてないと退職するのは甘えでもなく、ただの結果
もし周りに「甘い」と言われたとしても、しょせん他人の意見です。
あなた自身が「どうしたいのか?」を考えていきましょう。
そこでこの記事では
- 今の仕事が向いてないのか判断する方法
- 自分に向いている仕事の探し方
を紹介します。
今の仕事は向いてないと漠然と思っているだけなら、また同じ失敗になるかもしれませんが
自分と向き合うことで苦痛な仕事からも解放され、本来の力が発揮できる仕事が見つけられます。
今の仕事が向いてないか判断する方法
今の仕事が向いてないと一言にいっても、具体的にどんな業務が向いてないのか堀り下げていくことです。
例えば「営業」の仕事ひとつにしても業務内容は色々あります。
- 飛び込み営業は緊張してうまく話せない
- 成績に追われるのがプレッシャー
- 書類整理や、事務作業が間違えやすい
事務職なら
- ひとりで黙々作業が不安
- 電話対応、接客がうまくできない
- 同じ場所で同じ人と働くのが気が重い
など、ひとつひとつの作業を細分化して「苦手な作業」を明確にしましょう。
できれば、その作業の何がイヤで何がどうできないなど、具体的に書き出して整理すると
自分のことが客観的に分かってきます。
職場環境が向いてない場合もある
仕事内容が向いてないというより、今の職場環境が合わない場合もあります。
仕事の内容だけでなく「今の職場環境の何がイヤなのか」も掘り下げてみましょう。
例えば
- 上司に指示された仕事ばかりこなすのが苦手
- 上司に見られながらの仕事は緊張する
- チームで仕事するのが疲れる
など、今の職場環境のイヤなことも書き出していきましょう。
こうして苦手なこと、イヤなことを書き出したら自分に向いている仕事がみえてきます。
つまり、イヤな職場環境や苦手な仕事の反対が、あなたの望んでいる仕事です。
例えば、「指示される仕事がイヤ」だとしたら
その反対は「自分で考えてながらできる仕事環境」
と、自分に合った働き方が分かります。
「環境が人をつくる」といわれるくらい職場環境もとても重要です。
向いている仕事が分からない人へ
自分に向いている仕事って、自分ではなかなか分からないものです。
なぜなら、得意なことは、あなたにとって「当たり前」にできるからです。
自分が当たり前にやってるから、みんなもできる
と思ってしまいがちだから、自分では気づきにくいもの。
仕事に活かせる自分の才能、強みは知りたい方はこちら 自分の才能の見つけ方へ
私は、自分に合った仕事が分からず転職ばかり繰り返してきました。
いろいろな自己分析もしつつ、人にサポートしてもらうことで見つけられました。
私の場合はコーチング手法でした。
コーチングは「答えはその人の中にある」という原則のもと、 相手が状況に応じて自ら考え、行動した実感から学ぶことを支援し、 相手が本来持っている力や可能性を最大限に発揮できるようサポートするための コミュニケーション技術
引用元:日本コーチ連盟
くわしくはコーチングを受けてみた体験談
コーチングは
- 自己分析が苦手な人
- 自分に向いている仕事を知りたい
- やりたいことが分からない
という方にもおすすめの手法です。