仕事でミスが多くなると会社を辞めたくもなりますよね。
「今日もまた上司に怒られた・・」
「またミスして同僚に迷惑かけてしまった・・」
と、落ち込むことも多くなってくると、
もう会社を辞めようかなと考えてしまうのは当然です。
私も会社員だった頃は
仕事がなかなか覚えられず
教えられたこともすぐできず、ミスばかりでした。
人には、向いていること、向いてないことがあります。
今の会社ではミスしてばかりでも
仕事を変えたとたん能力を発揮することもあります。
だからといって、今の会社をすぐ辞めるというわけにはいきませんよね。
そこでこの記事では「仕事でミスが多くなる原因から対処法」まで解説します。
まず、自分でミスが多いと気づくだけでも、自分のことが客観的にみえている証拠です。
ミスしても気にしなかったり、誰かのせいにする人だっています。
ミスしやすい原因が分かれば、あとは対処方法を考えていきましょう。
仕事でミスが多い原因
仕事でミスが多い原因は、人それぞれあります。
まず、なぜミスが多くなっているのか原因からみていきましょう。
上司や先輩が厳しい
上司や先輩が厳しい環境ではミスが多くなることもあります。
理由は、緊張状態で仕事をしているからです。。
人は緊張状態の中にいると、本来もっている力が発揮できません。
また怒られるんじゃないかと思えば思うほど、委縮して視野も狭くなります。
教えてもらってない
新しい仕事の取り組むときは、十分なトレーニングや指導が受けられていないと、ミスが生じやすくなります。
特に新入社員や異動後の場合は、教えてもらってないという原因が大きく影響することもあります。
仕事量が多い
仕事の量が多すぎると、それだけで精神的なプレッシャーが増加します。
やる仕事が山積みの状態で、どれから手をつければ良いのか分からない状態は、ミスを招きやすい環境となります。
職場の環境が悪い
職場での騒音や照明が暗い、机や椅子の高さが合っていないなど、職場の物理的な環境もミスの原因となり得ます。
また、人間関係のストレスやコミュニケーション不足もミスを引き起こす要因となることがあります。
仕事のモチベーションの低下
仕事に対するモチベーションが低下すると、その仕事に対する注意力や集中力も自然と低下します。
これがミスを引き起こす大きな原因となることがあります。
仕事でのミスは、多くの場合、上記のような原因が絡んでいます。
ミスを減少させるためには、これらの原因をしっかりと把握し、それぞれの原因に対する対策をとっていくことが重要です。
仕事のミスが多くて落ち込んだ時の対処方法
仕事中にミスをすると自分の能力を疑ったり、自信を失ったりすることがあります。
特に、ミスが続くと深く落ち込むことも。
しかし、ミスを乗り越え、自分を奮い立たせる方法は存在します。
ミスを受け入れる
まずは、ミスをしたことを受け入れることが大切です。
完璧な人間はいません。
ミスは成長の一部と捉え、次に活かす材料として受け止めましょう。
原因を分析する
ミスの原因をしっかりと分析することで、同じミスを繰り返さないための対策を考えることができます。
冷静に自分の行動や状況を振り返り、原因を特定しましょう。
第三者の意見を求める
自分一人で考え込むのではなく、信頼できる同僚や上司に相談することで、客観的な意見やアドバイスをもらえることがあります。
一人で悩んでも、なかなか答えは出てきませんよね。
どんどん相談していきましょう。
リフレッシュする
深く落ち込んでしまった時は、一度仕事から離れてリフレッシュする時間を持つことも大切です。
短い休憩や深呼吸、散歩などで気分転換を図りましょう。
自分を褒める(重要)
ミスをしたことだけに焦点を当てるのではなく、その日うまくいったことや、過去の成功体験を思い出して自分を褒めることも重要です。
自信がない時は、つい自分の悪い部分ばかりに意識が向きがちです。
だから、今日できたこともしっかり振り返ってみましょう。
仕事のミス多いから辞めたい時の対処法
仕事でミスをすることはけして悪いことだけではありません。
その失敗から改善策を考え、ひとつひとつクリアしていくことで、仕事ができる人へと成長していけます。
会社を辞める前に、あなたにできることからやってみてはどうでしょうか?
PDCAノートを回そう
PDCAノートとは、1日たった5分書くだけで「行動」「思考」「結果」が変わるというものです。
P(計画)
D(実行、実績)
C(評価、気づき)
A(改善策)
計画をたて実行してみる、それに対してどんな結果になったか自分で評価して、改善し次の計画をたてまた行動する。
これを繰り返しいくことで、仕事で成長できることができます。
上司や同僚とのコミュニケーションを強化する
ミスに対するフィードバックやサポートを求めるため、上司や同僚とのコミュニケーションを増やすことが重要です。
すべて一人で抱え込まないで、普段からコミュニケーションをとり
気軽に質問や相談できる環境を自分から作ることも大切です。
休職を考える
仕事を辞める前に、一度休職を検討することも一つの方法です。
休職中に自分の気持ちやキャリアについて再評価する時間を持つことができます。
自己分析をする
そもそも、今の仕事内容や職場環境は自分に合っているのか?
と、冷静になって考えてみましょう。
そのためには、自分で分析するのが苦手ならキャリアコーチングといって
プロにお願いする方法もあります。
くわしくはコーチングを受けるために完全ガイドへ
専門家の意見やアドバイスを受けることで、自分のキャリアや適性についての新しい視点を得ることができます。
仕事でのミスが続くと、辞めたいと感じるのは自然なこと。
しかし、その前にできる対処法を試してみる価値はあります。
仕事のミスが多い人に向いている仕事
仕事のミスをすることは、自分の能力や適性を疑う原因となることが多いです。
しかし、ミスをしやすい性格や特性を持つ人にも、向いている仕事はあります。
クリエイティブな職種
デザイナーやライター、アーティストなどのクリエイティブな職種は、正確さよりも創造性や独創性が重視される仕事です。
ミスをしても大きな影響はなく、本人の能力や特性を活かせる場合もあります。
研究・開発職
新しいものを生み出す研究や開発の仕事は、試行錯誤が必要不可欠。
これも、決まったことをやるのが苦手な人は
新しいものを生み出す職種などはどうでしょうか
カウンセリング・サポート職
ミスが多い人は、自らの経験から他者の気持ちを理解する優しさや共感力を持つことが多いです。
カウンセラーやサポートスタッフとして、他者のサポートを行う仕事が向いているかもしれません。
フリーランスやコンサルタント
自分のペースで仕事を進められるフリーランスやコンサルタントなどの職種もおすすめです。
自分自身で修正や調整が可能になります。
仕事でミスをすることは、必ずしもネガティブなことだけではありません。
その特性や経験を活かすことができる仕事を見つけることで、より充実したキャリアを築くことができます。
ちなみに私も会社員の頃はミスばかりでしたが、
フリーランスになってからは自分のペースで仕事ができ、しっかり成果が出せています。
以上、仕事のミスが多い原因と対処方法の解説でした。では。