職場での女性同士の会話(雑談)がつまらなくて、疲れてしまうこともありますよね。
話が長かったり、噂話ばかりだったり、すぐ自分の話にもっていく人など
特に職場だと、人間関係が悪くならないようにと
とりあえず聞いてはいるけど、正直うんざりする時も・・
実は、女性(同士)の会話に疲れる人は「男性脳」なのかもしれません。
そこでこの記事は「女性同士の会話が疲れる原因から男性脳か、女性脳かをチェックする方法」まで解説します。
これで女性同士の会話に疲れる原因が分かり、対応方法も分かります。
女性同士の会話に疲れる原因
女性同士の会話に疲れる女性は、男性脳かもしれません。
- 女性の10%は「男性脳」
- 男性の15%が「女性脳」
といわれています。
話が合う、合わないといった相性もありますが
男性と女性では、脳の働きに違いがあります。
そのため男性脳の女性は、会話についていけず脳が疲れてきます。
まず、女性脳の特徴には
- 共感性が強い
- 共有したい
- 感情を分かち合いたい
- 察してほしい
などがあります。
例えば、インスタで新しいお店をアップし(共有したい)
コメント、いいねをもらう(共感性が強い)ことで心が満たされ、安定する人もいます。
またデートの時に、よくある会話で
彼氏)何食べたい?
彼女)なんでもいいよ♪
と言いながらも彼女は
(でも、私の好みは知ってるよね、だから察してね!)
という言葉も込められたりします。
でも、男性は倫理的なので、言われた通りに忠実にこなそうとするため
「言われなきゃわかんないよ!」と、すれ違いがはじまります。
では、あなたが男性脳なのか?女性なのか?確認してみましょう。
男性脳か女性脳かチェック方法
「男性脳」か「女性脳」かを簡単にチェックできる方法を紹介します。
目の前に右手をだして下さい。
薬指のほうが人差し指より長い場合は男性脳です。
人差し指のほうが薬指より長い、もしくはほぼ同じ場合は女性脳です。
男女脳戦略。男にはデータを、女にはイメージを売れより
ちなみにこの本「男女脳戦略」は、自分がどちらのタイプかを知るよりも
相手がどちらのタイプが知るほうが重要と書かれています。
指の長さ以外の見分け方について詳しく解説されているので
上司、同僚、後輩との接し方などにも役に立ちます。
例えば、男性脳の上司への報連相を結論から話す、女性脳の後輩には結果だけでなくプロセスから褒めるなど
コミュニケーション能力がアップすると、誤解や対立が避けられ、人間関係のストレスも軽減できます。
では、職場でよくある女性同士の会話の特徴とその理由を掘り下げていきます。
女性の会話の特徴
よくある女性の会話の特徴と、なぜそうなるのか理由もあわせて紹介していきます。
①女性はなぜ話が長いのか
女性は結論だけでなく「プロセス」も重要だと思っているため、話が長くなります。
女性は、左脳と右脳の連結がいいので両方使って会話します。
でも、男性は考える時は右脳、話す時は左脳と別々に働くため
結論から知りたい、必要なことだけ聞きたい。
と思っているので、長い話を聞いていると疲れてきます。
②女性はなぜ噂話が好きなのか
イメージする力があり、拡大思考ができるからです。
女性は目の前に起こったことを、今だけでなく過去や未来にリンクさせます。
だから、どんどんイメージを膨らませることができます。
その反対に、男性は今目の前で起こっていることしか見えてません。
だから、男女が言い合いになった時
女性)あなたはあの時だって同じことしたわ!だからまた同じことするんでしょ!!
男性)そんな昔のこと、今は関係ないだろ!
と、なるわけです。
③女性はなぜ集団行動が好きなのか
女性は人とのつながりを、大切にします。
集団が好きなのは、帰属欲求といって仲間に愛されたい気持ちが強いからです。
組織や集団に受け入れられることで、心が安定します。
認められる安心感からますます周囲に同調し、集団行動(グループ化)になっていきます。
その理由は、昔にさかのぼり原始時代
男性は狩りに出掛け獲物をとる
留守番している女性は集落でコミュニティを作ってました。
平和に暮らすために情報を共有し分け合うことで、人々のつながりを維持しようとしてました。
つまり、生きていくために男性は狩りにいき、女性は集団の中にいることが大切だと思っています。
だから、輪の中に入ってこない人や、集団を大切にしない女性がいると違和感を感じます。
例えば
仕事なんて頑張っても、給料は同じなんだから
と共有しあっている集団(グループ)がいたとします。
そこに
仕事をもっと効率化していきましょう!そのためには!・・
と、はりきった人が入ってくることで、その人は異物となり仲間はずれとなることにも
こうして、女性同士の人間関係も複雑になっていきます。
職場での女性同士の人間関係に巻き込まれたくない人は
こちらのまとめページを参考に→職場の女性同士の人間関係がめんどくさい人へ。巻き込まれないための解決策
以上のように、同じ女性同士でも会話に疲れてしまうのは
10%の女性は「男性脳」をもっているからです。
全ての女性が「女性脳」とは限らないので、同じ女性同士でも会話に疲れる人もいるってことです。
女性の特徴をみて、当てはまることもあれば、当てはまらないこともあるから
「私は一体どっちなのだろう?」
と、疑問に思うかもしれませんが
女性脳、男性脳だからといって全てが当てはまるわけでもありません。
どちらの「傾向が強いか?」ということです。
では、どちらにしてもすでに疲れてしまっている人のために、解決方法を紹介します。
女性同士の会話がつまらないを解決する方法
職場での女性同士の会話(雑談)から逃げるには「群れないキャラ」に徹する方法があります。
だって話しててもつまらないものは、つまらないですからね(笑)
女性同僚との会話も仕事のうち。
と割り切れたらそれでいいですが、ストレスもたまります。
実は私も男性脳のため、長々とした女性同士の雑談が苦手でした。。
一緒に過ごす昼休みが苦痛だったので、ひとりでランチに行き「私は群れません」アピールをよくしてました(笑)
くわしくは職場で群れない女はかっこいい!同性からも好かれる自立した女性とは
そもそも雑談が苦手な人へ
女性同士でなくても中身のない雑談が苦手も人もいます。
私もテーマのない話や、結論のない話も苦手です。
だから「私は雑談が苦手」と自覚してからは、徐々に働き方から変えていきました。
例えば、女性の少ない職場や距離をとれる派遣社員で働いたり
今はフリーランスとして働いてますが、自分らしさを失わないためにも「職場環境」はとても大事です。
これを機会に自分に合った仕事や働き方を考え直すのもおすすめです。
迷った時は、自分に嘘をつかない選択が大切です。
以上、女性同士の会話に疲れる原因は脳の違いだったという解説でした。では。