仕事や会社の環境にも慣れ、変化のない毎日が続くと、仕事に飽きてつまらないと思うこともありますよね。
でも、今の会社に不満があるわけでもないし、仕事に飽きただけで会社を辞めるのはもったいないかな?と考えては
結局、「みんなこんなものだよね・・」と自分に言い聞かせまた同じような日々を過ごす
ではなぜ、仕事に飽きてしまう人と、同じ会社で同じ仕事をずっと続けられる人がいるのか?
実は人によって、変化を求める頻度が違うからです。
私も入社したばかりの時は、たとえ好きな仕事でも1年が過ぎたころには、同じ場所で同じ人と変化のない毎日に耐えられなくなり、飽き性な自分がイヤになった時期もありました。
でも自分のタイプを知り、それに合った働き方を選ぶことで解決できます!
そこでこの記事では
1.たった1つの質問で分かる!あなたはどのくらいの頻度で変化を必要とするのか?
2.仕事に飽きやすい人が転職に失敗するパターン
3.仕事で変化を求めるタイプに合った働き方
を解説します。
これで「仕事に飽きた自分はダメだな・・」と責めることなく、自分に合った仕事や働き方が、分かるようになってきます。
目次
どれくらいで仕事に飽きるかが分かる自己分析

仕事に飽きた、つまらないと感じるのは、能力を持て余して物足りなさを感じている場合もありますが、人によっては変化を必要とする人もいます。
仕事に飽きたのは
・ただ能力が余って物足りないから?
・変化を求めるタイプだから?
これが分かるだけで、今後の方向性が見えてきます。
では早速、あなたがどのくらいの頻度で変化を求めているのかが分かる、たった1つの質問をします。
あなたは去年の仕事と、今年の仕事を比べてみると、どのような関係がありますか?
じっくり考えてみてください。
いいですか?
考えずに答えを先に見てしまったら意味がありませんよ・・
では・・
この質問が自然と理解できた場合は、いかに似ていたか、同じだったかを考え始めます。
「関係??」とすぐに理解できなかったり、どのように「違ったか」と変換して考え始める人もいます。
これで、あなたがどのくらいの頻度で変化を求めるのが分かります。
ちなみに、質問が理解できなかったかたには、質問の仕方を変えます。
「去年の仕事と、今年の仕事を比べてみてどうですか?」
では、診断結果を解説していきます。
全部で4タイプに分かれます。
1.違いを答えた人
「全然違います。今は○○の仕事をしています。」
などと、「違うところを答えた人」または「関係?」と質問が理解できなかった人は、変化を生きがいにする「相違重視型」です。
・変化のない安定した状況には抵抗したくなる
・同じ場所に居続けるのが苦手
・目的地に焦点をあて、その過程には無頓着
転職を繰り返す人が、まさにこのタイプの人です。
このタイプの人が、20%います。
1年~2年で劇的な変化を必要とする
2.時間とともにどのように進展したか答えた人
「同じですが、より仕事が増え、責任も重くなりました。」
と「変化していく過程を答えた人」は、ゆるやかな変化を好む「進展重視型」です。
目的地に到着することよりも、過程に焦点を合わせます。
このタイプの人は、65%います。
5~7年で大きな変化を求めます。
3.変化と進展両方で答えた人
「今年は私にとって転換期で、○○が向上しました。」
と、大小の変化を好みますが、徐々に進展していくことに心地よさを感じる「進展、相違重視型」です。
このタイプの人は、10%います。
平均で3年~4年で変化を求めます。
4.いかに同じかを答えた人
「全く同じです。今も○○の仕事をしています。」
同じ状態を好む「同一性重視型」です。
このタイプの人は、5%います。
15~25年で大きな変化を求めます。
この診断は「LABプロファイル(言葉と言動で思考パターンが分かる)」という分析方法ですが、時間の経過とともに変化を求めたいタイプの人は、今の会社の環境や仕事に飽きると、耐えられなくなってきます。
その反対に、安定を求める人は同じ環境で、同じ仕事をすることで安心できる人もいます。
自分はどのくらいの期間で変化を求めるタイプかが分かれば、今後はどのような働き方をすればいいかと方向性がみえてきます。
ただ、今回は「仕事」に対しての質問でしたが、状況によってタイプは変わってきます。
例えば、仕事では変化を求めるタイプだけど、旅行や外食はいつも同じ場所のほうがいい、仕事で頻繁に変化は求めないけど、住む環境は変えたくなり2年ごとに引っ越しするなど、状況によって違います。
どちらにしても、仕事に飽きてつまらない、満足できない人は次のステージにいくサインかもしれませんね!
では、変化を求めるタイプの人はどんな仕事に就けばいいのでしょうか?
仕事に飽きた人が転職に失敗するパターン

まず、仕事(職場環境)に飽きた人が転職に失敗するのは、また同じような業務を選んでしまうことです。
例えば「一般事務」から「経理事務」への転職など
環境(人間関係など)や条件が変われば、また新たな気持ちで頑張れると思ったけど、結局また同じような理由で辞めることになってしまいます。
環境が変わると新鮮な気持ちにはなりますが、性格が変わるわけではありません。
もしかしたら、前よりも飽きるのが早くなってしまうかもしれません。
では、仕事や職場環境に飽きやすい人はどうすればいいのか?
仕事に飽きやすい人の働き方
仕事に飽きやすい人は、変化が多い職場を選ぶことです。
例えば
・外回りのある営業
・色々な人と接する接客業
・異動、転勤がある会社
・業務幅が広いなど

単調な仕事を避けることが大事です。
また、職場環境や業務内容をガラリと変えたいなら派遣社員として働く方法もありますし、本業とは別に副業を始めるなど、あなたの気質に合った働き方へ変えていきましょう。
私も仕事に対しては変化を求めるタイプだったと知るまでは、仕事に飽きてしまう自分はダメだと思っていましたが、自分の性質だと理解できれば、変化に対応できる仕事に就くことで「飽き性」が強みへになっていきました。
才能は誰にでもあります。
それを活かせるか、活かせないかの違いだけです。
自分の才能を活かした仕事に就きたい人は、転職エージェントで相談するという方法があります。
人に相談する最大のメリットは、話すことで自分の頭の中が整理されることです。
友人に相談するのとは違い、人の話を聞くプロは、あなたの話を途中でさえぎり、自分の話にもっていくこともありません。
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