会社の上司から目の敵にされると、だんだん自信がなくなっていきますよね。
なぜ、自分だけがきつい言い方されるのか
なぜ、自分だけがダメ出しばかりされるのか
と悩んでは、上司を恨んでしまう反面、自分を責めてしまったり・・
しかし、つらい環境から逃げるように転職しても、同じ問題が再び起こる可能性があります。
そこでこの記事では「上司から目の敵にされやすい人の特徴と対処法」を解説します。
目の敵にされるのが怖いからといって、必要以上に媚びを売ることはありません。
相手を刺激するだけです。
理由とその対処法が分かれば、上司との関係を改善し、職場でのストレスを減らすことができます。
では早速、目の敵にされやすい人の特徴についてくわしく解説していきます。
上司から目の敵にされる人の特徴
上司から目の敵にされやすい人の特徴を解説します。
人間関係が苦手
まず一番多いのが、人間関係を築くのが苦手な人です。
日頃からのコミュニケーション不足のため、お互いの気持ちがすれ違い目の敵にされる場合があります。
自己主張が強い
同僚だけでなく、上司に対しても自己主張をする人も目の敵にされやすいです。
上司にも責任や立場もあるので、対立しやすくなります。
自己主張が弱い
さきほどとは真逆で、自己主張が弱い人も目の敵になりやすいです。
もしかしたら、このタイプの人がターゲットにされやすく
また、一番つらい思いをしているかもしれません。
いつも不安そうだったり、おどおどしていたり
上司からしたら「言いやすい人」になっている場合もあります。
では、上司から目の敵にされた時の対処法も紹介します。
上司から目の敵にされた時の対処法
上司から目の敵にされていると思った時の対処法の紹介です。
コミュニケーションをとる
人間関係の問題は、コミュニケーション不足になっていることが多いです。
苦手な上司なら、なおさら避けたくなりますよね。
ですが、その態度が上司には面白くないかもしれません・・
だからといって、自分から積極的に話しかけるのは難しいと思うので
まずは、笑顔で挨拶したり、こまめな報連相をするなど
できるだけ話す機会を増やしてみてはどうでしょうか?
挨拶をする時や話しかける時は必ず「上司の名前を呼ぶ」これだけでも親近感がわくものです。
自己主張しすぎない
どんな上司だったとしても、まずは上司の意見を聞くことです。
もし自分の意見を伝えたい時は
サンドイッチ話法を使うといいですよ。
サンドイッチ話法とは、言いにくいことを伝えたい時に
褒める(いい話)→ほんとに伝えたい事→褒める(いい話)
という順番に話すことです。
例えば、「いつもサポートしてもらって心強いです。ただ、このやり方も良いと思います。(上司の)サポートがあってこそ、新しいやり方にも挑戦したいです。」
という感じに
「褒める→伝える→褒める」
同じ内容を伝えるにしても、印象はまったく違ってきます。
サンドイッチ話法はプライベートでも使えるので、ぜひ身につけてみてください。
他人の感情を受け取らない
上司の感情まで受け取らず、事実だけを受け取ることです。
そのためには、自分と上司との間に、しっかり意識して境界線を作り
自分のことは、自分自身で守ることです。
それでも、相手の感情をすべて受け止めてしまうのは「敏感で繊細」な気質かもしれません。
私もそうですが、必要以上に周りの空気をよんだり
相手の感情を察してしまったりと
そのせいか、会社などいろいろな人がいる環境はすごく疲れてしまいます。
そういう繊細な気質をもった人のことを「HSP」といいます。
くわしくは、会社の人間関係に疲れ、転職を繰り返すのは「HSP」かもしれません
すでに上司に対して苦手意識がある人へ
すでに上司に対して苦手意識があるなら、その気持ちはなかなか消えませんよね。
そんな時は、逃げ道をひとつ増やすだけでも、視野が広がります。
視野が広がると心にも余裕がでてきます。
この機会に本当に今の仕事は自分に合っているのか?
今の職場環境で頑張りたいのか?など
自分の正直な気持ちを、見直してみてはどうでしょうか?
以上、上司から目の敵にされやすい人の特徴と対処方法の解説でした。では。