職場のいじめや嫌がらせで孤立してつらい、それでも我慢し続けた末路

当ページのリンクには広告が含まれています。
職場のいじめ辛い

職場でのいじめが辛くて「会社を辞めてしまっていいのか」と迷ってませんか?

職場でいじめられた日は「やっぱりもう無理だ・・」と辞める決意をしてみるものの

いつもいじめてくる人が、急に優しく話しかけてくれたりする日もあると

もしかしたら「いじめは、もうなくなるかも・・」と期待してしまったり・・

心が揺さぶられますよね。

でもそれって、いじめてくる人に心を支配されているだけかもしれません。

私も職場でいじめられた経験がありますが、結論からいってしまうと

「なんでもっと早く辞めなかったのか。」と後悔しました。

職場には、いじめてくる人はいるけど、

中には優しい人もいると、退職への迷いもでてきます。

いじめは、自分の存在価値を踏みにじられ、自分が思っている以上に、精神的ダメージは大きいです。

そのため、回復するまで相当な時間がかかりました。

いじめや嫌がらせの環境に長くいればいるほど、

「逃げる努力しなくなる。」という大変危険な状況にもなっていきます。

クリックできる「目次」

なぜ、いじめられても辞められないのか?

人は「どうせ何をしても意味がない」と思うと、辛い環境からも逃げようとしなくなります。

これを「学習性無力感」といいます。

学習性無力感とは、長期にわたってストレスの回避困難な環境に置かれた人や動物は、

その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象である。

引用「ウィキペディア」より

例えば、どんなに仕事を頑張っても評価されない状況が続くと、仕事への意欲がなくなっていきます。

これは「どうせやってもムダ」だと学習したからです。

職場のいじめでも、どうせ逃げてもまた同じことの繰り返しかも・・

と思い、何も行動しないままになっていきます。

そのうち、他人の優しさも信用できなくなったり・・

最終的には、人間不信になっていく危険もあります。

私もいじめで退職した直後は、人と会うことすらできませんでした。

だからまだ気力が残っているうちに、次の行動をした方がいいです。

とはいえ「いったいどうしたらいいの?」となかなか答えがでないにも理由はあります。

職場いじめらで視野が狭くなる

人は、目の前の出来事を真に受けた時、視野が狭くなってしまいます。

「いじめで孤立して辛い・・」と思っていても、どうしていいか分からない

辞めたいけど決断できない・・

その理由は、視野が狭くなっているからです。

冷静に考えたら、働く場所なんていくらでもあるはずなのに・・

私も、退職してしばらくしてからです。冷静になれたのは

「どうしてあの会社にこだわっていたのか」と

つまり、人は追い詰められることで視野もせまくなり、だんだん逃げることすらしなくなっていきます。

だから、まだ気力があるうちに、次の準備をすることはとても重要です。

でも次の転職先でもまたいじめにあったら?と不安にもなりますよね。

世の中にはいじめられる人もいれば、いじめられない人もいます。

その差はいったい何か?

職場でいじめられやすい人の特徴

新しい職場でいじめられないためにも、いじめられやすい人の特徴とその対策を紹介します。

気が弱い人

いじめたり嫌がらせをする人は、劣等感をもっている人が多いです。

そのため

  • 言い返してこない
  • 仕事ができない
  • すべて受け止める(真に受ける)など

自分より弱そうな人を見つけ、自分の感情を受け入れてくれる人をターゲットにします。

それは、自分を優位に立たせ、自分のことを守ろうとするからです。

だからといって、いきなり気の強い人にはなれませんよね。

できるだけ、いじめや嫌がらせには反応しないことです。

また、意識していじめてくる人の感情まで察したり、受け入れたりしないことです。

人の感情を受け止めたり、察したりしてしまう人は

もしかしたら「HSP」気質を持っているかもしれません。

くわしくは会社の人間関係に疲れ、転職を繰り返すのは「HSP」かもしれません

仕事ができる人

実は仕事ができない人だけでなく、仕事ができる人もいじめのターゲットになることもあります。

上司や、先輩、同僚があなたが仕事ができることに脅威を感じているからです。

そのため、自分の立場を守るため排除しようとしている場合もあります。

その場合は、普段から「感謝」を伝えることを意識しましょう。

感謝は、相手の自尊心を満たすことができます。

けして、無理しておだてるのではなく「○○先輩に教えてもらった通りしたら、うまくいきました。」

といったように、ただ事実を伝えることです。

いじめは上司に相談しても解決しない

職場でのいじめは上司に相談する方法もありますが、相談する相手を間違えると逆効果になることもあります。

まとめる力、指導力もなく、ただ味方になってくれるだけの上司だと

周りから見たら「特別扱いされている」と思われ、いじめがひどくなることもあります。

また「気にしないように」となぐさめられて終わることもあります。

もしかして「私の考えすぎ?」「ただの被害妄想?」と思い自己否定につながってしまうことにも

私も、先輩からの仕事の注意や指導がいじめだと感じた時、上司に相談しました。

でも、上司は「あの人たちは言い方がきついだけだから」

と、何も解決せず終わりました。

いじめの相談する相手は、どんな上司(同僚)か?を見極めてから慎重に行いましょう。

環境は人を変える

環境は、良いようにも悪いようにも人を変えます。

今の職場でいじめにあって「孤立して辛い・・」と思っている人は、

どんどんダメな自分を作り上げていくかもしれません。

もしかしたら、いじめが辛すぎて、いじめる側になってしまうかもしれません。

でも、良い環境で働いている人は、どんどん成長できたり

働くって楽しい!とやりがいを感じているかもしれません。

どんな仕事をするかも大事ですが、どんな職場環境で働くかも、とても大事です。

いじめ体質の会社を変えるのは難しいと感じるなら

新しい環境に変えることも考えてみてはどうでしょうか?

これを機会に自分に合った仕事や、働き方を考えて視野を広げていくのもおすすめです。

意識を次のステップにもっていくと、今目の前で起こってる辛い出来事が小さく感じることもあります。

辛い時は意識を分散させましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
クリックできる「目次」