会社の人間関係を気にしない心理テクニック。私がやってみた7つのこと

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会社の人間関係改善

会社の人間関係を気にしないようにと思っても、そう簡単には割り切れないこともありますよね。

嫌なことを言われても「気にしない!」と思っても根本的な解決にはなりません。

ただ、自分の感情にフタをしてるだけで、ストレスもたまりやがて限界がきます。

だからといって「他人」を変えることはできません。

変えるのは自分の考え方です。

辛い人間関係を乗り越える方法を知った方が、どこにいっても上手くいきます。

そこでこの記事では、会社の人間関係を良くする心理テクニックを解説します。

人付き合いが上手くいかない根本的な理由が分かれば、

自然と他人のことが気にならなくなり、会社の人間関係に振り回されなくなっていきます。

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人を嫌いになるのは自分自身が嫌いだから

他人に投影

「あの人嫌いだな・・」と思うのは、あなたの中にある「嫌いな部分」を持っているからです。

人は、他人を通して自分の姿を見ています。

例えば、嘘をつく自分が嫌いな人は、嘘をつく同僚(他人)を嫌いになります。

でも、嘘をつく自分が気にならない人は、嘘をつく同僚(他人)のことは気になりません。

嫌いな同僚

自分の中の嫌いな部分を目の前で見せられるから、気になってしまうのです。

つまり、あなたは嫌いな同僚(他人)に支配されている状態です。

嫌いな同僚のことを気にしない方法

嫌いな同僚を気にしないようにするには、自分の良い部分だけでなく、嫌いな部分も受け入れることです。

自分の中に嫌いな部分を許し、受け入れることで、嫌いだった同僚のことも受け入れられるようになります。

完璧主義な人ほど他人に厳しいと言われるのは、

自分の中の「悪い部分」をなかなか受け入れられないからです。

人間は誰でもいろいろな人格を持っています。

でも、自分の中の悪い部分は、成長するためにも必要なのです。

くわしくは会社に嫌いな人がいて苦痛「嫌いになる心理」を知れば他人に振り回されない

同僚から嫌われるのはあなたのせいではない

「同僚から嫌われてるみたいで辛い・・」という場合は、相手があなたに支配されています。

人を嫌いになる心理の逆パターンです。

あなたを嫌っている同僚はあなたに支配されている。ただそれだけです。

「なぜ私ばかり目の敵にされるのか・・」と考えたところで正解は分かりません。

あなたのことが嫌いなのは、相手の問題であってあなたの問題ではありません。

切り離して考えましょう。

とはいえ、無視されたり嫌みを言われたりすると辛いですよね。

そんな時は、攻撃してくる相手は自分で自分の体を痛めつけているとイメージし、同情してあげることです。

嫌われる理由

あなたを嫌って攻撃までしてくる相手は優位に立ち強くなっているつもりかもしれません。

が、嫌いな人を攻撃して心が満たされるのは一瞬です。

本当はずっと苦しいのかもしれません。

でもこれは、相手の問題なのであなたはそれ以上考えないことです。

くれぐれも無理して好かれようとしないこと

人によっては相手を刺激して、逆効果になることもあります。

くわしくは「どこの会社にいっても人間関係がうまくいかないのは自分が原因?」

辛い現実が一瞬で変わった

他人を嫌いになったり、嫌われたりするのは、他人を通して自分を見ている「投影」という心理ですが

これは人だけでなく、目の前の出来事や物にも、過去の記憶や考え方パターンなどを通して映しだしています。

例えば、同じ夕日(景色)を見て「きれいだな」と思う人もいれば「寂しいな」と思う人もいます。

投影の心理

人それぞれ、自分の心のフィルターを通して見ているので、みんな同じものを見ているようで、それぞれ見ている世界は違います。

それを忘れて、みんな同じものを見ていると思い込み、すれ違いが始まります。

詳しくはこちら「人間関係が辛い」その現実を創っていたのは、実は自分自身だった!

人を嫌いになる、嫌われる心理や対処法を知ることで、他人に振り回されず、自分軸でいられるようになります。

とはいっても、自分の気持ちだけではどうにもならない、しんどい職場があるのも事実です。

居場所を間違えるほど不幸なことはない

職場には、どうしようもない人が中心になっているところもあります。

私も経験ありますが、人の批判やあら探し、悪口、愚痴ばかりで盛り上がる職場

そこで意見しようものなら、いじめの対象になってしまうことにも

私が経験したどうしようもない職場は、待遇や条件が悪い、上司が無責任などの影響で、被害者意識が強くなったり、仕事への意識が低くなったりと

我慢して働いている人が多くなり、様々な負の連鎖がおこります。

人は我慢に慣れてしまうと、他人にも同じように我慢させようとします。

逆に残業がないなど条件が良かったり、上司の人柄によって、穏やかな職場もあります。
そこで愚痴や悪口ばかりの人は、相手にされません。

怖いことは、人は良くも悪くも環境に染まりやすいため、自分でも気づかぬうちに、同じようになってしまうことです。

私は転職経験がありますが、失敗するパターンは(無難に)今までの経験を活かそうとしたり、(妥協して)できそうな仕事を選んでしまったことです。

結局、同じような理由でまた退職することになります。

自分の職場(居場所)を間違えると、活躍できず評価もされないまま、悲惨な会社員生活になってしまいます。

私もそうでしたが、立ち直るまで相当な時間がかかります。

そうならないように、人間関係の対処法を実践しつつ、自分のことをもっと理解し、本来の力を発揮できる場所を選ぶことです。

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