職場での女子会を楽しめる人もいれば、苦手な人もいますよね。
女子会での話題が、いない人の悪口や噂話、仕事の愚痴、先輩の自慢話や苦労話だったらなおさら
お金や時間を使って、なんでわざわざ疲れに行かなきゃいけないの?と考えますよね。
本音は「行きたくない!」と断りたいけど、参加しなかったら陰で悪口言われたり、社内で孤立するかも・・と考えたら面倒でもとりあえず参加しておいたほうがいいのか?と悩むところです。
そこでこの記事では、職場の女子会を断っても孤立しない方法を解説します。
女性は「みんな一緒が好き」「集団行動を大切にする」「敵か味方か決めつける」などの特徴がありますが
その女性特有の考え方を知り、上手く交わしつつ、形だけのつながりに巻き込まれないことです。
職場の女子会の断り方
女子会に行かないと何か言われるかな・・と、断ることに苦痛を感じていたなら行っても、行かなくても、疲れてしまいますよね。
断ることに苦痛を感じてしまうのは「どう思われるだろう」と考えてしまうからです。
どう思うかは相手の問題なので、あなたは考えすぎないことです。
あなたが「どうしたいか」と意識を変えてみるだけでも気持ちはラクになっていきます。
さらに「私はプライベートまで付き合わない人になる」と、決めてしまうことです。
ただ、女性は「敵?味方?」と考える傾向にあるため、断り方はとても大事です。
女性は誘いを断られると「否定された」と思う人もいます。
つまり、相手が否定されたと思った瞬間「敵」だと思われる可能性があるので
まず先に、誘われたことへの「感謝」を伝えて、断り文句はそのあとです。
例えば「いつも誘ってくれてありがとう。ただ、最近お母さんの調子が悪くて・・」
などと具体的な用事を伝えます。
その用事は「つまらない用事」にすることがポイントです。
くれぐれも「彼氏が・・」とか「他の友達と約束が・・」など言わないことです。
これで誘ってくれた同僚自身も、否定されたとは思いません。
今まで女子会に参加していた人も、「急に付き合いが悪くなったけど、私何かしたかな・・」と思われずにすみます。
女子会を断っても孤立しない人になるには
職場の女子会にも参加せず付き合いが悪くでも、社内で孤立しない人は
1対1での人間関係が築ける人です。
よけいな先入観をもたずに、誰とでも公平に話せる人
例えば、「あの人は○○さんと仲良しだしな・・」「いつも悪口で盛り上がっているから関わらないでいよう」など
同僚を損得で考えず、見下すこともなく、ひとりの人として尊重できる人
これは、媚びを売ったり、無理して褒めたりしなくても
ただ、悪口は言わない、聞かない、同じ人とばかり話さない、感謝を伝えるなど自然体でいることです。
仕事を手伝ってもらったら笑顔で目を見て「ありがとう」と伝えるだけでも、相手は認められたと思いあなたを信頼していきます。
相手に合わせて悪口や噂話を聞いてあげても結局、相手から信頼されません。
例えば、嫌なことがあって「うんうん、そうなんだ○○さんてひどいね!」と共感してもらった時は癒されるけど、心のどこかで信頼できないと思われます。
私も知らないところでは言われてそうと無意識に思うものです。
詳しくは「【女の職場】派閥を作りたがる女に巻き込まれず、有利な立場になるには」で解説しています。
簡単にまとめると、社内の人間関係には「興味ない人」になってしまうことで、中立的な立場になれます。
また、女性の感情は嫉妬につながりやすく、恋愛などプライベートの話をしすぎると、刺激してしまうことにもなります。詳しくはこちら【女の職場】嫉妬からの嫌がらせを解決したいなら好かれようとしないこと
距離感を保ちつつ、公平に接することで1対1の人間関係ができ、女子会に参加しないだけで孤立してしまうことは防げます。
職場での孤立は社内評価に関係ある?
職場で、男性が昼休みひとりでいても目立ちませんが、女性がひとりでいると「何かあるのかな」と思われやすいですよね。
周りからみると「コミュニケーションがとれない人」と社内評価にもつながることもあります。
私も以前、ある男性人事から「もう少し、みんなとコミュニケーションをとって下さい」と言われたことがあるのですが
その時は「はぁ?この人何言ってるの」って思いましたが(笑)
ご飯はみんなと一緒でもその後、ひとりで本を読んだりスマホ見ていて
いくら仕事中に色々な人と話していても、コミュニケーション能力が低いと評価されることもありました。
こういう時、女性って損だなと思いますが、昼休みも仕事のうちだと割り切ることも大切なのかなと思いました。
周りからみると、みんなの輪に入らないのは「合わせられない人」「話しかけづらい人」など先入観を持たれてしまう場合もあります。
社内評価を大切にしている人は、プライベートの「女子会」と、社内ですごす「休憩時間」は分けて考えましょう。