職場内で派閥やグループを作りたがる面倒な女性っていますよね。
敵対心むき出しにして誰かの批判や悪口を言い
「○○さんが、あなたのこと悪く言ってたわよ!」と他人まで巻き込み、必死に自分の周りを味方で固めていく女性
私も以前の職場では、もめるのが嫌で適当に話を合わているほうが、かしこいやり方なのかな
と思ってましたが結局は、自分を責め自己嫌悪になり
「私も、いないところでは悪口を言われているかもしれない・・」と人間不信になっていきました。
人の悪口の中にいることで、自分の人生の質はどんどん下がっていくだけで、なにも良いことなんてありません。
そこでこの記事では
1.職場で派閥を作りたがる女性心理
2.孤立することなく信頼される人になれる方法
を詳しく解説します。
これで、無理して同僚に合わせることもなく、中立的な立場でいられることで面倒な人間関係に巻き込まれないですみます。
すでに派閥に入ってるけど抜け出したいという女性も参考になります。
女性が派閥を作りたがる心理
女性は、仲間や集団に受け入れてもらうことで心が安定します。
個人としての主体性を失ってでも、認められる安心感から、ますます周り(同僚)に同調していきグループ、集団化していきます。
でも、そこに異質な人がいることで、排除しようとします。
つまり、自分たちの集団を守るためにも、この人は「敵」か「味方」なのか?と敏感になります。
女性は「みんな同じ」であることに安心できるため、学生の頃は友達とトイレや移動教室などに一緒に行き、一人で行動する人がいたら「かわいそうな人」となり、集団の中にいる自分にほっとします。
でも、それが大人になっても抜けきれない人もいるわけです。
それが「職場内でも派閥を作りたがる面倒な女」です。
気が合うから、好きだから一緒にいる集団は団結力もありますが、一見仲良さそうにみえていても、その場にいない人の悪口を言うなど
距離が近すぎることで、感情的な反応もおきやすく仲間割れもおこります。
そこから派閥が生まれ、グループの形はどんどん変化していきます。
同じ女性でも「集団でいたい人」「自立できる人」がいますが、これは育ってきた環境、経験や、脳の働きによっても変わってきます。
女性脳と男性脳の違い詳細はこちらの記事へ(女性同士の会話がつまらない、疲れる理由は脳の違いだった【女の職場】)あなたが男性脳か女性脳かチェックする方法もあります。

では、そんな面倒な女性同士の派閥に巻き込まれないようにするにはどうすればいいのか?
鈍感になれば派閥に巻き込まれない
職場内に、女性同士の派閥があることに、気づいてないように振る舞うことです。
「私って人間関係には鈍感なの」くらいが丁度いいです。
誰かの悪口を言うのはもってのほかですが、同僚からの悪口など聞かないようにすることです。
悪口を聞くのはしんどいだけでなく、基本的に相手から信頼されません。
つまり、イヤな思いして話を聞いてあげても、その同僚からあなたは信頼されないのです。
何もいいことなくバカバカしいですよね。
悪口は聞きたくなくても逃げられない状況だった時は、悪口に対して共感も否定もしないことです。
詳しくは職場での愚痴悪口の対処方法
あくまでも中立的な立場で、悪口として聞くのではなく同僚の「心の痛みの話」を聞いているつもりでいることです。
そして、悪口を言う人を上手く交わしながら他の同僚と人間関係を作ることです。
もし飲み会などに誘われた時も、うまく断りましょう。
どうせ参加したところでお金と時間を使ってイヤな思いをするだけです。
プライベートの飲み会などの断り方は、誘ってくれたことには感謝し、用事があるので行けないと伝えることです。
いきなり断ると相手は否定されたと思うので、「私まで誘ってくれてありがとう」と先に感謝を伝えるのがポイントです。詳しくは職場の女子会は面倒だからお断り!それでも「孤立しない人」っている?

派閥に入らなくても孤立しない対処方法
派閥の中にいていつも楽しそうにみえる人も、実は疲れているかもしれません。
会社で孤立したくないがために、いつもリーダーの機嫌をとり、自分の気持ちは押し殺し、でもそこまで頑張ったところで、結局信頼されてないわけです。
もしかして必死に味方で固めているリーダー自身も疲れているかもしれません。
そんな弱い人やリーダーの癒しの存在になることが、実は一番有利でかしこいやり方です。
「敵」「味方」を作らず、誰にでも平等に接してくれて、つかず離れずの距離感で、誰かの悪口や批判もしない人が信頼され、みんなの癒しの存在になっていきます。
そのためには、あの人は○○さんたちと仲良いからと派閥に入っている人、入っていない人、関係なく
「ひとりの人」として尊重することです。
詳しくは職場で群れない女はかっこいい!同性からも好かれる自立した女性とは

同僚を尊重といっても好かれようと媚びを売るのではなく
例えば仕事を手伝ってもらったら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることなど
そうすれば相手も「認められた」と思い安心できます。
だから、派閥に入らないことが「孤立すること」とは限りません。
ただ、会社によっては派閥にいる人が強く、それ以外の人は辞めていく「どうしようもない会社」が存在することもあります。
その時は、早くキャリアを積み、次のステップアップとして転職することも選択肢のひとつにいれることで、視野が広がり心も軽くなります。
あなたのスキルアップに派閥なんて関係ありません。
人は環境に馴染んでいくもので、今いる同僚、先輩の姿が、将来の自分の姿になっているかもしれません。
