職場での女性同士の人間関係は複雑で、面倒なことも多いですよね。
「女の敵は女」と言われるように
女性は、この人は「敵か?」「味方か?」
と厳しく判断する傾向にあります。
だからといって、男性とばかり話していたら
ますます距離ができ接することがさらに億劫になっていきます。
そこでこの記事では
- 女性特有の心理
- 女性同士の人間関係の対処方法
をまとめました。
これで職場での女性同士の面倒な人間関係に巻き込まれないようになります。
だからといって「孤立」することもなく、女性からも好かれる女性になっていきます。
「女性同士の人間関係」タイプ別対処方法
同じ女性でも女性特有の心理傾向が強い人と、弱い人の差があります。
社会に出てからもこの女性心理が強い人がいることで
人間関係も面倒になっていきます。
まずは、女性特有の心理から解説していきます。
女性同士の会話に疲れる人は男性脳
女性同士の会話に疲れてしまう人は、男性脳かもしれません。
まず女性特有の心理には
- 共感してほしい
- 共有したい
- 感情を分かち合いたい
- 言葉にはしないけど察してほしい
といったものがあります。
また女性は、自分の打ち明け話が大好きな人もいます。
ただ共感、共有したいだけでなく、
自分で自分のことを認められない人は、他人にゆだねます。
「この前こんなことがあって、私はこう思うんだけどでもあの人はこうで・・」
といった話・・私は聞いてられませんが(笑)
じっくり相手の話を聞ける人もいれば
「テーマ」や「結論」のない、いわゆる雑談が疲れる、つまらないと感じる女性もいます。
気が合う合わないもありますが、同じ女性でも男性脳をもった人がいるからです。
くわしくは女性同士の会話がつまらない、疲れる原因は脳の違いだった【女の職場】

女性同士の会話を避けるには、「群れないキャラ」に徹することで回避できます。
ただ孤立するのではなく、グループでは一緒にいないけど、ひとりひとりを尊重しながら人間関係を築いていくことです。
「群れるのが好きな女性」には鈍感なふり
女性は群れることで心が安定します。
さかのぼること原始時代
男は狩りに出掛け獲物をとり
女は留守番し集落でコミュニティを作り、情報を共有し分け合い
人々のつながりを維持しようとしていました。
そのため、女性は集団の中にいることが大切だと思っています。
女性は「敵」「味方」と判断し
自分たちのグループとは違うタイプの人が入ってくると、排除しようとします。
それが、悪口や批判、悪い噂話につながっていきます。
これも自分たちの命を守るための防衛本能なのかもしれません。
でも、同僚の悪口を聞いて共感したところで、信頼されることはありません。
見た目だけの面倒なつながりに巻き込まれないためには
人間関係(グループや派閥など)に気づいてない「鈍感な振り」をしてかわすことです。
そして、面倒な相手であってもひとりの人として尊重し、他の同僚と同じように接することです。
くわしくは【女の職場】派閥を作りたがる女に巻き込まれず、有利な立場になるには

「嫉妬する女性」にはプライベートの話は禁句
女性の嫉妬は、男性の嫉妬と比べると感情に結びつきやすくなっています。
仕事だけでなく、恋愛、ライフスタイルなど
自慢する気はなくても、何気なく話したことで嫉妬されることもあります。
特に女性は「自分は自分、人は人」と分けて考えることが苦手です。
対処方法としては、プライベートのことなどベラベラ話して、相手を刺激しないことが無難です。
くわしくは【女の職場】嫉妬からの嫌がらせ解決法。好かれようとするのは逆効果

「嫌みな女性」でも尊重する
女性は「自分の言葉」として、はっきり言わないところがあります。
本当は自分の意見なのに
「普通はさ~」
「常識的に考えたらさぁ~」
「○○さんも言ってたけど・・」
と遠回しに言われることで、嫌みに聞こえます。
嫌みを言いたくなるのは、人は他人を通して自分の嫌いな姿をみているからです。
くわしくは会社に嫌いな人がいて苦痛「嫌いになる心理」を知れば他人に振り回されない

嫌みを言われると気分は悪いけど、聞き流し、同情してあげることです。
反応して言い返してしまうと、中には人格を否定されたと思い、ますますエスカレートしていきます。
女性同士の人間関係は信頼で決まる
職場内で孤立することなくもなく、好かれる女性になるには「相手を尊重」することです。
面倒な相手でも、ひとりの人として尊重することで、誰にでも平等に接することができます。
職場内の面倒な女性は
- 周りに認められたい
- 劣等感を隠すため強く見せたい
- 共感されないと不安
など、色々な感情があっての行動です。
みんな自分を守るため
だからといって他人を変えることはできません。
それは相手の課題です。
相手の領域に入りすぎず、ひとりの人として尊重することで
あなたは裏表がない人と思われ、信頼もされ、癒しの存在にもなっていきます。
とはいえ、いくら自分が大人の対応をしても、ストレスがたまることもあります。
悪い職場環境が人を変える
環境は、良くも悪くも人を変えていきます。
私も誰かの悪口でつながっているだけの職場を経験したことがありますが
面倒な人ばかりが中心になっているため
(言い方は悪いですが・・)まともな人ばかりが辞めていく・・・どうしようもない会社は存在します。
自分の職場(居場所)を間違えることで
ストレスもたまり活躍できないまま、悲惨な会社員生活になることにも
会社は本来、仕事をするところです。
ありのままの自分で、本来の力を発揮できる職場環境を選ぶことも大切です。
これを機会に、自分に合った働き方や強みを見つけ環境を変えてみるのもひとつの方法です。
くわしくは適職に就くための【自分の才能を見つける3つの方法】
