男性社員ばかりの中に、女性一人だけの職場なら女性同士の面倒な人間関係もなく、気楽そうに思えるけど
「孤独で寂しくないのかな?」とも思いますよね。
そこで今回の記事では、私が働いていた男性ばかりの会社で一人事務員をしていた体験談を紹介します。
これから男性が多い職場に転職しようか迷っている人や、すでに働いているけど辞めようかな?
と、悩んでいる女性の参考になればと思います。
男ばかりの職場に女性一人だけのメリット、デメリット
前職では、社員が多かったことで人間関係に疲れ、次はできるだけ人との関わりを避けたいと思い
小さな会社を選びました。
男性は営業マンばかりの8名ほどで営業所で、昼間はみんな外回りに出掛けるため、私はひとり黙々と事務作業をこなすだけの毎日
男性社員との関わりは、朝と夕方、あとは電話連絡くらいだったので、人間関係に悩むことも少なく気楽でした。
仕事にだけに集中できる環境は、私には合っていたと思います。
ただ、それが当たり前になり、仕事にも慣れてくると、寂しくなる時もありました。
おそらく、女性同士一緒にいたいタイプの人には、過酷だと思います。
ひとりで行動するのが好きな私でも、気楽に話せる人が近くにいないってこんなに寂しいものなんだと痛感しました。
昨日みたテレビの話やファッション、恋愛の話など雑談は女性同士で話したほうが盛り上がることもあります。
そして、女性一人だと不便だったことは、
最初は、遠慮がちだった男性社員も慣れてくると挨拶のように発せられるセクハラ発言
トイレが共同だったため気も使ったし、一番嫌だったのが飲み会でした。
参加したのは最初の一回だけで、あとは断り続けていましたが「なんて断ろう・・」と毎回考えるのが大変だったので
私は付き合いが悪い人というキャラを作りました(笑)
メリット
○ 人間関係に悩むことは少なくなり気楽だった
○ 仕事にだけ集中できる環境で居心地がいい
デメリット
× 女性同士の雑談ができないので時々寂しかった
× 飲み会を断るのが大変だった
男性ばかりの職場に、女性一人だけは「孤独」と「気楽」が背中合わせのようでした。
男性ばかりの職場に女性一人はモテる?
「女性一人だとモテるの?」と、よく友達からも聞かれましたが、男性社員からのお誘いはあるかもしれないけど、
おそらく男性同士では筒抜けになり、飲み会でネタにされてもいやなので、プライベートでの付き合いは、気を付けたほうがいいと思いました。
私は一度だけ、残業で遅くなり帰りに男性同僚とごはんに行ったことがありましたが、小さな会社だったこともあり
翌日には、みんなに知られていました(笑)
内緒にしていたわけでもなかったけど、ただご飯に行っただけでも話題にされるので、油断はできないと思いました。
転職に失敗しやすい会社の選び方
どんな職場にも良いところ悪いところがあり、職場環境はとても重要ですが、
私が今まで転職に失敗したパターンで多かったのは
今の会社(前職)の嫌なところを基準に、次の仕事を選んでしまったことです。
例えば、従業員の多い会社、女性同士の派閥がある会社の人間関係にうんざりしたことで、次は社員が少ない少人数の会社を選んだ
と、経験して嫌だったことを避けるように、次に進んでいました。
さらに、たいした能力もないと自分で決めつけてしまい、今までの経験を活かせる「できそうな仕事」を選んでいました。
でも、環境や条件、無難な仕事で会社を選んでいても、結局同じことの繰り返しでした。
「できそうな仕事」より、「やりたい仕事」を選ぶようにしたことで、選択肢はどんどん広がっていきました。
努力しないで楽な道を選んでも、また同じ壁にぶつかり、同じことで悩むだけだなと思います。
もし、今の職場がツラくて嫌なことばかりに目がいくなら、他に選択肢を作ることで視野が広がり、気持ちがラクになっていきます。
そのためにも、まずは自分の強みや才能を知ってから、転職活動や資格取得を目指すことで、スキルアップできるようになっていきました。