入社したばかりの職場は、なかなか馴染めず孤立してると感じることもあります。
最初は話しかけてくれる人もいたけど
日が経つにつれ気にかけてくれる人も少なくなってくると、不安になりますよね。
私も何度か転職経験がありますが、最初から馴染めた職場もあれば
新人に冷たい職場もありました。
こればかりは入社してみないと分からないことです。
だからといって、また転職すれば・・と、そう簡単にはいきませんよね。
そこでこの記事では「新人が職場での孤立を抜け出すための居場所の作り方」を紹介します。
あなたの意識が変わると行動が変わり、周りの反応も変わってきます。
まずは、根本的な意識から変えていくことです。
ずっと受け身では孤独を感じたままですが
あなたの意識を変え取り組んでいくことで、だんだん居場所が出来上がってきます。
今すぐできる!職場での孤立から脱する方法
まずは、簡単な方法としてあなたが笑顔でいることです。
なんだ、そんな当たり前のこと?と思うかもしれませんが
孤立を感じている時、あなたはどんな表情していますか?
コミュニケーションをとるにも、孤立を感じている人にとったら
自分から積極的に話しかけるのは難しいですよね。
だから、まずは笑顔を意識してみましょう。
笑顔には人と人を近づける効果があります。
- 笑顔で挨拶をする
- 笑顔で返事をする
この2つだけでも、あなたの雰囲気は変わってきます。
不安そうにオドオドした人には、近づきにくいですよね。
自分の不安や緊張は相手にも伝わり、警戒されてしまいます。
だから、まずはあなたから心を開くためにも「笑顔」でいることです。
コミュニケーションは相手を知ることから
コミュニケーションが苦手な人は「どう思われてるか?」と考える傾向にあります。
だから人と話す時は、ますます緊張してしまいます。
コミュニケーションが上手い人は「相手を知ろうとする人」です。
「どう思われているか?」
「どう見られているか?」
は、相手の問題であって、あなたの問題ではありません。
考えたところで正解も分かりません。
相手を知るというのは
「この先輩は入社して何年だろ?」
「どれくらいで仕事に慣れたのかな?」
など、相手を知りたい気持ちから自然と質問もでてきて、会話ができるようになります。
先輩、上司だけでなく、会社や業界自体のことも知りたいと思えばもっと話題も広がっていきます。
会社で居場所を作る方法
職場で孤独を感じないためには「貢献」することに意識を向けることです。
貢献といってもいきなり大きな結果をだしましょう!
というわけではありません。
コミュニケーションも大事ですが、会社はやはり仕事をする場所です。
だからまず、目の前の仕事を淡々とこなすことです。
孤独を解消するために、良い人になったり好かれようと無理する必要はありません。
無理をするとますます疲れてしまうだけです。
自分が疲れると、そのうち周りの同僚みんな嫌な人にみえてきます。
自分がどう思われているかより、会社、同僚に貢献できることに意識を向けることです。
最後に、少しでも気持ちが楽になる話をして終わりにします。
孤立はあなたが作り出した世界
新入社員で孤立している。という現実世界はあなたの思い込みが作った世界かもしれません。
周りの同僚は、あなたが孤立してるようには、見えてないかもしれません。
実は、今いる現実はあなたの心のフィルターを通して見ている世界なのです。
これを「投影」といいます。
同じ職場内にいてもみんな見ているもの、感じ方は違います。
例えば、一人黙々と作業している同僚をみて
「仕事熱心な人」だと見ている人もいたら
「暗い人だな」と見ている人もいるかもしれません。
つまり、誰ひとり同じ現実を見ている人はいません。
同じ場所にいても、人それぞれ見ている世界は違います。
くわしくは「職場の人間関係が辛い」その現実を作っていたのは自作自演だった?
視点を少し変えるだけで、同じ環境でもあなたが見ている世界を、ガラリと変えることができます。
以上、新人が職場での孤立から抜け出す方法のお話でした。では。