どこの会社にいっても人間関係がうまくいかないと、「私の何がダメなのか?」と考えてしまいますよね。
できるだけ人に嫌われないようにと、上手くやっているつもりでも
人間関係がうまくいかず疲れてしまうことだってあります。
もしかしたら、その上手くやろうとする努力が、上手くいかない原因になってる場合もあります。
空回りってやつですね・・
誰だって良い人だと思われたいものです。
が、自分の行動がただの「都合にいい人」になってませんか?
そこでこの記事では、いつも人間関係が上手くいかず、疲れてしまう原因と解決策を紹介します。
根本原因を知ることで、職場の人間関係に疲れることもなく
気持ちも楽になり、どんな人にでも対応できる力もついてきます。
いつも人間関係が上手くいかない原因と対策
人間関係を良くするには、自分自身が変わることです。
会社の人間関係に疲れて、転職して環境を変えることはできても、
また同じことの繰り返しになるかもしれません。
他人を変えることはできません。
だからこそ、自分が変わるのです。
自分が変わると周りの反応も変わってきます。
といっても、性格をガラッと変えましょう!と言ったハードルの高いことではなく
ほんの少し考え方を変えるだけで、現状を変えていくことはできます。
まずは、人間関係が上手くいかない、疲れてしまう原因から解説していきます。
嫌われないようにしている
人は誰でも嫌われたくないものです。
できるだけ好かれようとしたり、良い人になろうと無理をしてしまいます。
でも、それが本来の自分の姿ではなかったら、いずれ限界がきます。
心が疲れてくることで、周りの同僚みんながイヤな人に見えてくることもあります。
また、好かれたいがために人のお願いを断れない人も疲れやすい原因です。
都合のいい人は尊敬はされません。
会社内の人間関係を良くしようとすることで、
ただの都合のいい人にならないように気をつけたいですね。
他人の感情に左右されやすい
他人の感情に敏感な人も疲れやすいです。
例えば、話しかけた同僚が機嫌悪そうだった時
「私何かしたかな・・」とつい自分に責任があると感じてしまう。
他人の機嫌悪い原因を考えたところで、答えなんてでてきません。
ただ単に、眠いだけかもしれません。
同僚に冷たくされてもこれは相手の問題であって、あなたには何の関係もないことです。
「今日は機嫌悪いんだな。」で終わりましょう。
人の感情を受け取りやすい人は「HSP]」気質かもしれません。くわしくは会社の人間関係に疲れ、転職を繰り返すのは「HSP」かもしれませんへ
1つの出来事を大きく解釈してしまう
「みんなが」「いつも」など、たったひとつの出来事を大げさに思い込む人も疲れやすいです。
例えば、先輩に無視された
「もしかしたら他のみんなも私のこと嫌いなのかな・・」
仕事で失敗して怒られた
「私はいつも怒られる」
と、大げさに考えすぎて疲れてしまいます。
あなたは2~3人聞いた話でも「みんな言ってた!」と大きく解釈し、思い込んでしまうことはありませんか?
みんなから好かれるのは不可能
嫌われないように努力しても、あなたのことが苦手(嫌い)な人がいて当たり前なのです。
人間関係には「2:6:2の法則」というものがあります。
あなたのことが「好きな人2割:普通6割:嫌い2割」と分かれているといわれてます。
正直にいってしまえば、この2:6:2の法則が正解かどうかは、どうでもいいのです。
ようは考え方
あなたのことが苦手な人もいれば、好きな人もいる。
6割の人は、あなたが思うほどあなたのことは気にしてません。
だから考えないようにすることです。
と言っても、すぐに頭を切り替えるのは難しいかもしれないので
他人の感情に左右されたり、考え過ぎてしまう原因をさらに掘り下げていきます。
自分のことを認められたら現状は変えられる
自分で自分のことが認められるようになったら、他人に振り回されなくなります。
他人に認められたい感情は誰にでもあります。
が、他人に認められても心が満たされるのは一時的なもの
自分で自分を認めた方がずっと心は満足します。
自分で自分を認められない人は、他人に認めてもらおうとします。
でも他人はコントロールできないので,、思い通りにならず疲れてきます。
だから、今のありのままの自分を認めることです。
自分を認めることで他人の評価は気にならず、周りの感情に左右されなくなっていきます。
自分自身を認める方法
自分を認める(受け入れる)のは、人によっては難しいです。
自分の嫌いなところは、そう簡単には認められないですよね。
私もそうでした。
だから今は開き直ってます(笑)
開き直ると、自分自身とてもラクになります。
人は色々な人格をもっています。
自分の意見をはっきり言える時もあれば、他人の一言で落ち込むこともあります。
気の弱い自分がイヤだとしても
裏を返せば、その気の弱さのおかげで他人を傷つけない自分がいる。
短所だと思うことも裏を返せば長所なんです。
なかなか自分の嫌いな部分が受け入れられない人は
「今の自分はこんなもの!」と開き直ることでラクになれます。
ポイントは「今の」と付け加えることです。
このままではいけない。と思うことが成長です。
以上、どこの会社にいっても人間関係がうまくいかず疲れてしまの原因と対策のお話でした。では。
もしかしたら会社の人間関係がうまくいかないと思ってるのは、あなたの自作自演かもしれませんよ・・